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■■□     アドペックレポート/住宅&関連市場情報
□□★                  <2014年5月号>      No.0109
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(株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)日本で感じる中国の現状
(2)住宅関連情報
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
    て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中国レポート

 

日本で感じる中国の現状

 

 名古屋も日中の気温が25℃を超える日が続くようになり、5月連休も何とか天気に恵

まれさわやかな気分で休日を過ごされた方も多いと思いますが、韓国での旅客船セウォル

号沈没の痛ましい事故や地下鉄追突事故、中国で4月30日に起きた新疆ウイグル自

治区のウルムチ市の駅前で起きた爆弾事件等、隣国で起きている事故・事件も日本で

は大きく取り上げられています。

 

 韓国のお粗末な事故後の救出対応を歯がゆく感じた人も多いと思いますが、韓国及び

中国に関しては、経済的に日本にいかにも追いついたような錯覚が、市民の安全を守ると

言う必要最低限の政策を置き去りにしてしまい、官僚を含めた市民のモラルと道徳に関し

ては、未だに発展途上国だと自覚して謙虚さと多くの犠牲者を出してしまった事への反省

を基に、国内の安定と発展をベースとした政治を遂行してもらいたいものだと願っています。

 

 中国においては、今の中国政府の指導者の世界に向けた言動と行動も、常識的な判

断(あくまでも日本人の一般市民として)から、かけ離れているとしか考えられないのですが、

現実的な国内における多くの行きづまった問題を、解決する事が優先されるべきだと思うの

は私だけではないと思います。

 

 中国に行って感じる事と、日本に戻って感じる事には個人的にも大きな開きがある事は

否定できないのですが、中国での日常生活は仕事に追われている状況が日本に居る時よ

り多く、ゆっくり五感を働かせて周りの空気を感じる事が少ない為か、何か変な事件が起こ

ってもこんなものかと流されてしまう状況があります。日本に居る時より圧倒的にその手の情

報量が少ない、せいぜいインターネットのサイトのニュースからの情報しか入ってこない事が

そうさせているのかもしれません。

 

 最近の中国国内で起きている、テロ的な事件や暴動、空気汚染の問題、経済的な状

況等の詳細な情報は、日本に居る時の方が圧倒的多く、しかもテレビ・ラジオ・新聞・イン

ターネットニュース等から自然に入ってくるのですが、中国に居る時は、こちらからある程度

積極的に情報を見に行かないと入ってこないのが現状で、中国の一般の人々は多くの国

内問題がどうなっているかに関して、決して多くの情報が自然な形で入ってくるような状況

が有るわけではなく、テレビのニュース等で少しは報道するのですが、かなり積極的にネット

で情報を取りにいかないと解らないし、その情報量はかなり制限されているのが現実です。

 

 中国人も含めて私たち庶民が、日常的に会社や商店等を中心に行っている経済活動

においても、世界の経済や政治が少なからず影響を与えており、少なくとも中国国内にお

けるそれらの状況がどのような方向に向かっているのか、それが自分たちの仕事にどのような

影響を与える可能性があるか等、常に頭の片隅で考えながら活動する必要があると思いま

す。しかしながら私どもが中国にだけ滞在する場合や中国にのみ停留している一般の多く

の中国市民は、それらの情報量が少なく日常の行動や言動に関する制限に関しても、通

常は意識していなくても潜在的な圧力として定着してしまっているのではないかと感じていま

す。

 

 経済的には開かれた市場と言われていますが、まだまだ中国政府の管理下でコントロール

されている状況は否定できず、真の自由経済が定着し日本や欧米並みの情報が誰でも

入手できる状況になるには、相当の年数と政治形態の変更が必要ではないかと思います。

 

                                                                                   2014年05月10日

                                            車田 修

 

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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2014年4月

目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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