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     アドペックレポート/住宅&関連市場情報
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                  <2019年1月号>     No.0165

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謹賀新年・2019年新年のご挨拶

 

あけましておめでとうございます。

皆様おすこやかに新春をお迎えのことと存じます。

昨年は何かとお世話になりまして、大変ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

(株)アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建

材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング

を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。

 

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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容

(1謹賀新年・2019年新年のご挨拶

 

 

(2)住宅関連情報  
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し

    て発信します。

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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

中国レポート

 

謹賀新年・2019年新年のご挨拶

 

 

昨年12月は日本列島暖冬気味な気温でしたが、年末から寒波が押し寄せ北海道や

日本海側では積雪が多くなり、新年明けも太平洋側においても寒さが継続され、12月中

旬までとの急激な寒暖の差により体調を崩した人も多いのではないかと思います。

中国広東省も今年は暖冬気味で、近年は年明け頃から10℃を下回る日が続く傾向にな

っていましたが、今年は未だ日中は20℃近くの気温となっているようです。

 

日本においては、2020年の夏季東京オリンピック&パラリンピックまで1年6か月余とな

り、今年はオリンピック&パラリンピックの関連の話題が多くなり、日本中がオリンピックムード

の中に徐々に組み込まれていくことになるのでしょう。経済的には回復傾向と言われる中、

成長率は足踏み状態から脱却されない状況が続き、世界経済も穏やかな拡大傾向には

あるものの、足踏み状態と言われています。日本経済は内需依存に向かわせる以外に方

法が無いと思われますが、10月に予定されている消費税の増税がどのような影響になって

いくのかが、今年の経済安定を維持できるかのポイントのようです。

 

アメリカと中国の貿易戦争の影響によっては、世界経済は減速すると言われており、中

国の実体経済にも悪影響が出始めているようですが、日本としては輸出依存から、内需拡

大にいかにして舵を切っていくかが大きなポイントになるのでしょう。しかし、日本国内における

実質賃金の伸びはほとんどない状態において、外需減速の悪影響により、企業の設備投

資も委縮してしまうのではないかとの懸念も出始めているようです。中国においては国策とし

て経済成長をある程度維持する必要性から、内需の更なる拡大と、東南アジア地区への

輸出増を狙っての対策等、国策として何らかの手を打ってくるでしょうが、日本においてもオリ

ンピックの特需が終わる中、経済成長を後押しするような、内需拡大の大胆な国策を打ち

出す必要があると思いますが、現政権に期待するのは無理なのかもしれません。

 

近年の日本における自然災害の多発傾向を踏まえた、主要河川等の堤防整備や治

水対策、土砂災害への対応等の大型公共投資が待ったなしに必要となってきているのは、

素人が考えてもわかると思うのですが、行政は財政破綻だとか予算が無いとか、財政の健

全化とかの言い訳としか思えない理屈で人命最優先の理屈は棚上げされた傾向が続いて

しまっています。いずれにしても内需拡大の切り札の一つだと思いますが、小手先の景気対

策ではどうにもならない時期が近付いており、財政健全化うんぬんよりも日本の安全と将来

に対する投資に全力を傾ける時期となっていると考えます。国の借金と企業や個人の借金

は構造自体基本的に違うのではないかと思いますし、思い切った財政出動と公共投資等

を行った方が内需の拡大に確実につながるのではないかと思います。

 

低金利政策も理論的には景気を回復させる手法として正しいのでしょうが、個人的な感

覚では企業優先の手法としか思えず、平均的な個人貯蓄高が多い日本においては、一般

市民の貯蓄金利が大幅に上昇すれば個人消費も増えるでしょうし、内需拡大につながる

のではと考えるのはおかしいのでしょうか。過去の高度成長時期の銀行や郵便貯金の金利

が6%以上あった時代は、やはり個人消費が多く、それに合わせた企業の生産も上昇して

いく構図だったと思いますが、このような考え方も間違っているのでしょうか。

 

民主主義のシステムの中、選挙による票集めがすべてに優先する現在の政治システム

に、違和感を感じるのは私だけではないと思いますが、我々一般の凡人は経済が安定成

長し、日常生活が安全に暮らすことができ、将来展望の見通しが明かるい状況であれば、

政治的な問題に関心を寄せる人は少なく、投票率も低下傾向となってしまう事は、中国の

ような社会主義的な一党独裁政治においても、同じように一般市民の生活が安定してい

れば、ほとんどの人は民主化に興味を示さない状況を作り出せる構図となってしまうのでしょ

うか・・・・。

 

世界にはまだまだ、政治的にも経済的にも安定してない国が多くあり、政治・宗教・民

族・人種の思想や感覚により紛争が起こり、それらのイデオロギーに経済や欲という厄介な

化け物が混ざり合うのが現実の社会かもしれませんが、少なくとも地球上に暮らす人類とし

ての尊厳をお互いに尊重しあう方向を目指す、1年であってほしいと願っています。

 

 

皆様にとって、今年は良い年でありますように!!

 

                        

    2019年01月10日

                      車田 修

 

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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2018年12月

目次
1.住宅関連

2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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