住宅リフォーム関連
- HC:ナフコ/2025年3月期単独-減収減益。売上高1818億円(前期/1929)、経常益13.29億円(同/55.52)、利益1.83億円(同/31.07)。26年3月期連結見通し/売上高1730億円、経常益27.63億円、利益12.60億円。※日経5-10/25P17
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- 住宅ロ-ン:大手銀行5行/6月の住宅ロ-ン金利-三菱UFJ銀行など5行は10年固定形の住宅ロ-ン金利を引き上げる。固定型の主な基準となる10年物国債利回り(長期金利)の上昇を受けた。6月の10年固定の最優遇金利も5行が引き上げる。※日経5-31/25P5
- 住宅ロ-ン:同上/三菱UFJ銀行1.83%、三井住友銀行1.95%、みずほ銀行1.8%、三井住友信託銀行1.945%、りそな銀行/2.235%。※同上
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- 建材:アイカ工業/2025年3月期連結-増収増益。売上高2486億円(前期/2366)、経常益286.68(同/261.35)、利益168.96億円(同/151.35)。26年3月期連結見通し/売上高2650億円、経常益300.00億円、利益183.00億円。※日経5-2/25P16
- 建材:ウッドワン/2025年3月期連結-黒字化。売上高651億円(前期/647)、経常益5.37億円(同/▲12.86)、利益17.77億円(同/▲23.15)。26年3月期連結見通し/売上高660億円、経常益6.00億円、利益3.00億円。※日経5-10/25P16
- 建材:永大産業/2025年3月期連結-赤字。売上高712億円(前期/716)、経常益▲3.98億円(同/3.21)、利益▲0.29億円(同/32.91)。26年3月期連結見通し/売上高745億円、経常益6.00億円、利益5.00億円。※日経5-14/25P18
- 建材:南海プライウッド/2025年3月期連結-増収減益。売上高249億円(前期/237)、経常益16.55億円(同/18.44)、利益1.01億円(同/9.48)。26年3月期連結見通し/売上高260億円、経常益20.00億円、利益10.00億円。※日経5-16/25P20
- 建材:ニホンフラッシュ/2025年3月期連結-最終赤字。売上高239億円(前期/258)、経常益11.02億円(同/19.09)、利益▲27.92億円(同/13.29)。26年3月期連結見通し/売上高260億円、経常益19.30億円、利益12.40億円。※日経5-16/25P20
- 建材:ニチハ/2025年3月期連結-増収減益。売上高1484億円(前期/1427)、経常益72.54億円(同/118.56)、利益27.06億円(同/80.66)。26年3月期連結見通し/売上高1475億円、経常益103.00億円、利益72.00億円。※日経5-14/25P18
- 建材:住友大阪セメント/2025年3月期連結-経常増益。売上高2194億円(前期/2225)、経常益93.67億円(同/84.76)、利益90.08億円(同/153.39)。26年3月期連結見通し/売上高2350億円、経常益176.00億円、利益140.00億円。※日経5-14/25P19
- 建材:太平洋セメント/2025年3月期連結-増収増益。売上高8962億円(前期/8862)、経常益753.74億円(同/594.73)、利益574.28億円(同/432.73)。26年3月期連結見通し/売上高9500億円、経常益830.00億円、利益600.00億円。※日経5-14/25P19
- 建材:三和ホ-ルディングス/2025年3月期連結-増収増益。売上高6623億円(前期/6111)、経常益840.15億円(同/649.03)、利益575.12億円(同/432.28)。26年3月期連結見通し/売上高6540億円、経常益827.00億円、利益580.00億円。※日経5-15/25P18
- 建材:文化シャッタ-/2025年3月期連結-経常減益。売上高2284億円(前期/2210)、経常益147.77億円(同/159.41)、利益131.58億円(同/105.82)。26年3月期連結見通し/売上高2400億円、経常益165.00億円、利益115.00億円。※日経5-15/25P18
- 建材:東洋シャッタ-/2025年3月期連結-減収減益。売上高208億円(前期/214)、経常益12.10億円(同/13.67)、利益7.92億円(同/9.59)。26年3月期連結見通し/売上高210億円、経常益12.40億円、利益8.00億円。※日経5-15/25P18
- 建材:不二サッシ/2025年3月期連結-増収増益。売上高1047億円(前期/1012)、経常益27.42億円(同/21.86)、利益22.25億円(同/17.14)。26年3月期連結見通し/売上高1070億円、経常益27.50億円、利益21.50億円。※日経5-15/25P18
- 建材:鋼板/薄鋼板主要3品種(熱延、冷延、表面処理)の3月末のメ-カ-・流通在庫(速報値)-383万7000トンと2月末比で2万4000トン(0.6%)減った。減少は2カ月連続で、2023年12月末(379万8000トン)の少なさだった。製造業などで鋼材需要が弱いなか、鋼材メ-カ-が生産調整を続けたため在庫が減った。※日経5-10/25P23
- 建材:建設用鋼材/東京製鉄-6月契約分の鋼材価格を全品種で据え置く。据え置きは3カ月ぶり。4,5月契約では主に製造業で使う鋼板類や建設向け鋼材など幅広い品種で販売価格を引き下げており、市場の反応を見極めるため価格改定を見送った。国内の需要/低迷が続く。建設業/工事が進まず、建材の引き合いが鈍い。※日経5-20/25P18
- 建材:建設用鋼材/同上-価格。H形鋼/1トン11万2000円、異形棒鋼/同8万5000円、ホットコイル/同8万9000円で維持。「メ-カ-が供給を抑えているため鋼材の需給バランス自体は保たれたおり、今後の市場動向を見極めたい」(東京製鉄)と。※同上
- 建材:建設用鋼材/「ときわ会」情報-4月末時点のH形鋼在庫は20万9300トンと前月末から5600トン(2.6%)減少。減少は5カ月ぶり。4月は前月の反動で入荷が減少し、在庫が減った。4月の入荷量/5万9900トンと前月から11.7%減。3月/年度末で鉄鋼メ-カ-の販売増加。出荷量/4月に6万5600トンと、前月比で3.4%増。※日経5-10/25P23
- 建材:セメント/セメント協会情報-セメントや生コンクリ-トの国内需要の縮小が止まらない。2024年度のセメントの国内需要量(国内販売量と輸入量の合計)/23年度比5.6%減の3265万トンとなり59年ぶりの低水準。生コンクリ-トの出荷は過去最低となった。※日経5-10/25P23
- 建材:セメント/同上-24年度のセメントの国内販売量は23年度比5.6%減の3263万2263トン。前年度を下回るのは6年連続だ。25年3月の月間の国内販売/前年同月比3.7%減の267万1039トン-31カ月連続で前年同月を下回った。→25年度の国内需要予測/24年度比約2%減の3200万トン。※同上
- 建材:セメント/全国生コンクリ-ト工業組合連合会情報-24年度の全国の生コンクリ-ト出荷量は23年度比6.4%少ない6569万3396立方mで過去最低だった。官公庁向けと民需向けいずれも低調だった。背景/建設現場では24年4月から時間外労働に上限規制が設けられるなど働き方改革の影響で1日の工事時間の削減が進んだ。※同上
- 建材:セメント/建設資材のセメントの市中価格が上昇し最高値を更新。5月の東京地区の指標品/3月より12%高い。輸送費の上昇や設備投資の増加を背景に、セメントメ-カ-が打ち出した値上げがほぼ満額浸透した。生コンクリ-トへの価格転嫁を通じて建設費用を押し上げる。※日経5-16/25P25
- 建材:セメント/同上-指標となる普通セメントの5月の特約店卸値(東京地区)は1トンあたり約1万8300円(中心値)と、3月より2000円(12%)上昇。記録のある1996年以降の最高値を更新。最高値更新は2023年7月以来1年10カ月ぶり。※同上
- 建材:セメント/セメント協会情報-4月のセメント国内販売量は前年同月比5.1%減の262万6815トン。32カ月連続で前年同月を下回った。建設現場の時間外労働の規制などによる工事時間の短縮が響いた。東北や中国地方で落ち込みが大きかった。東京地区/セメントの主要販売先の生コンクリ-ト工場が完全週休2日制の導入を進めている。※日経5-29/25P21
- 建材:生コンクリ-ト(生コン)/マンションなどに使う建設資材である生コンの東京地区の取引価格-14%上昇し、最高値を更新した。セメントなどの原材料価格や人件費の上昇を背景に生コンメ-カ-が求めていた値上げを、ゼネコン側が受け入れた。生コン取引慣行の見直しも進んだ。建設市場のコストが押し上げられる。※日経5-27/25P22
- 建材:生コンクリ-ト(生コン)/同上-生コンメ-カ-が特約店を通じてゼネコンなどへ販売する価格(東京地区)は足元で1立方mあたり2万4800円程度。従来比3000円(約14%)上昇。東京地区の取引価格が上昇するのは2024年6月以来、11カ月ぶり。11カ月前に付けていた最高値を更新。※同上
- 建材:生コンクリ-ト(生コン)/同上-建設費の高騰で開発計画を見直す動きが相次ぐなか、生コンの値上げがさらなる出荷減を招かないか、関係者は注視している。※同上
- 建材:生コンクリ-ト(生コン)/全国生コンクリ-ト工業組合連合会情報-4月の全国生コン出荷量は前年同月比6.0%少ない529万6599立方m。地方での減少が目立った。前年を下回るのは32カ月連続。全体の7割程度を占める民間工事/6.0%減、公共工事など官公需要/6.2%減となった。人手不足と時間外規制の強化で工事進まず。※日経5-30/25P19
- 建材:産業資材/景気に敏感な素材、燃料などの国内企業間取引価格をもとに算出する日経商品指数42種(1970年=100)の5月末値-260.902と、前月末から0.3%下がった。新しい補助制度の効果でガソリン価格が下がり、指数全体の重荷になった。石油製品/ガソリンや灯油、軽油のスポット価格が下落。※日経5-31/25P17
- 住設:能美防災/新社長-長谷川雅弘氏(はせがわ・まさひろ)。1978年(昭53年)早田理工卒、能美防災工業(現能美防災)入社。13年取締役、22年取締役専務執行役員。福井県出身。69歳。(6月26日社長就任。岡村武士社長は代表権のある会長に)。※日経5-10/25P13
- 住設:タカラスタンダ-ド/2025年3月期連結-増収増益。売上高2433億円(前期/2347)、経常益160.05億円(同/127.92)、利益110.90億円(同/95.00)。26年3月期連結見通し/売上高2470億円、経常益175.00億円、利益128.00億円。※日経5-9/25P23
- 住設:クリナップ/2025年3月期連結-増収増益。売上高1299億円(前期/1279)、経常益26.21億円(同/18.09)、利益17.19億円(同/14.68)。26年3月期連結見通し/売上高1380億円、経常益30.00億円、利益18.50億円。※日経5-9/25P23
- 住設:ジャニズ工業/2025年3月期連結-経常赤字。売上高48億円(前期/43)、経常益▲0.82億円(同/▲2.59)、利益0.45億円(同/▲11.76)。26年3月期連結見通し/売上高48億円、経常益0.30億円、利益0.10億円。※日経5-14/25P19
- 住設:ホ-チキ/2025年3月期連結-増収増益。売上高1009億円(前期/934)、経常益97.36億円(同/77.82)、利益76.50億円(同/56.61)。26年3月期連結見通し/売上高1009億円、経常益100.00億円、利益72.00億円。※日経5-9/25P23
- 住設:能美防災/2025年3月期連結-増収増益。売上高1336億円(前期/1185)、経常益162.17億円(同/122.42)、利益110.98億円(同/85.74)。26年3月期連結見通し/売上高1406億円、経常益169.00億円、利益116.00億円。※日経5-10/25P16
- 家具:オカムラ/2025年3月期連結-増収増益。売上高3145億円(前期/2982)、経常益264.59億円(同/262.27)、利益220.45億円(同/202.80)。26年3月期連結見通し/売上高3300億円、経常益295.00億円、利益228.00億円。※日経5-10/25P16
- 家具:ドリ-ムベッド/2025年3月期連結-増収増益。売上高115億円(前期/97)、経常益5.83億円(同/3.07)、利益4.15億円(同/2.54)。26年3月期連結見通し/売上高119億円、経常益6.40億円、利益4.40億円。※日経5-10/25P16
- 家具:ニトリホ-ルディングス/2025年3月期連結-増収減益。売上高9289億円(前期/8957)、経常益1262.18億円(同/1323.77)、利益768.91億円(同/865.23)。26年3月期連結見通し/売上高9880億円、経常益1330.00億円、利益900.00億円。純利益/25年3月期比3%増を見込む。為替レ-ト/円高に設定し調達費用が減る。※日経5-14/25P18,20
- 家具:フランスベッド/2025年3月期連結-経常増益。売上高605億円(前期/591)、経常益46.86億円(同/46.57)、利益29.46億円(同/31.34)。26年3月期連結見通し/売上高623億円、経常益47.50億円、利益30.50億円。※日経5-16/25P20
- 家具:パラマウントベッドホ-ルディングス/2025年3月期連結-増収減益。売上高1085億円(前期/1060)、経常益128.46億円(同/159.20)、利益90.83億円(同/106.22)。26年3月期連結見通し/売上高1130億円、経常益142.00億円、利益100.00億円。※日経5-15/25P18
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合板・木材関連 |
- 83)合板:農林水産省情報/合板統計-住宅の壁や床に使う国産針葉樹合板の4月末の在庫量は前月比3.5%減の17万1625立方m。前月比減は1月以来、3カ月ぶり。大型連休前にメ-カ-が生産を減らしたうえ、プレカット工場向け出荷が堅調だった。※日経5-29/25P21
- 合板:同上/生産量-前月比1.8%減の21万3926立方m。合板メ-カ-が打ち出している値上げを浸透させるため工場の稼働率を抑えている。出荷量-前月比6.2%増の22万3525立方mと2024年12月以来の高水準だった。大型連休中で工場が休みになる前に、問屋などが通常よりも多めの在庫を確保するための注文が増えた。※同上
- 木材:木材応用/王子ホ-ルディングス(HD)-木材からバイオエタノ-ルなどを生産する実証プラントを島根県米子市に設け、21日に竣工式を開いた。生産物/再生航空燃料(SAF)やバイオプラスチックの原料として販売。紙の需要が年々低下するなか、木質資源から化学品などをつくるビジネスを次の成長の柱に位置づける。※日経5-22/25P15
- 木材:集成材のラミナ/木造住宅の梁や柱に使う集成材の原料のラミナの値上がりが加速した。主流品である欧州産の4-6月期の対日価格/1-3月期比4.2%高く、2四半期連続で上昇。丸太価格の上昇などに伴う欧州の製材会社の値上げ要求を日本側が受け入れた。国内の集成材価格に転嫁され、住宅建築コストの押し上げ材料に。※日経5-24/25P17
- 木材:同上/欧州産のラミナで主力となる梁向け-現地企業と日本の製材会社の交渉が1立方mあたり305-315ユ-ロで決着。中心値は1-3月期比12.5ユ-ロ(4.2%)上昇。→素材が異なる柱用の集成材に使うラミナ/1立方mあたり315-330ユ-ロ程度と、1-3月比で中心値で20ユ-ロ(6.6%)上昇したものもある。※同上
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- 不動産:オフィスビル/三鬼商事情報-4月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスの平均募集賃料は前月比0.55%上がり、1坪(約3.3㎡)あたり2万755円。平均賃料の上昇/15カ月連続。人材確保のため都心の利便性の高いオフィスに移る企業が多く、賃料を押し上げる。5年ぶりに都心5区すべてで賃料が上昇。※日経5-9/25P24
- 不動産:オフィスビル/同上-4月の都心5区の空室率は3.73%と、前月比0.13ポイント下がった。2020年9月以来の低さだ。供給過剰の目安とされる5%を9カ月連続で下回っている。※同上
- 不動産:オフィスビル/日経調査情報-東京都心部の大型ビルに飽和感が出始めている。1年以上にわたり20%超の空室を抱える物件の空室面積を調査/2024年-3年前に比べて12倍に急増している。湾岸部の苦戦が鮮明で、コロナ禍後の出社回帰が進むものの、相次ぐ再開発によってオフィス市況は供給過剰に傾いている。※日経5-19/25P1
- 不動産:オフィスビル/森ビル情報-東京23区のオフィス市場。2029年まで毎年供給される新規物件のうち延べ床面積10万㎡以上の大規模ビルが7-9割を占める見通し。建築費の高騰でオフィスビルの供給が厳選され、千代田区など都心5区で供給の8割強を占める。企業がオフィスを移転・増床する動きが目立ち、需給は引き締まりが続く。※日経5-23/25P13
- 不動産:オフィスビル/同上-調査は東京23区で1986年以降に完成したオフィスの延べ床面積が1万㎡以上のビル。25-29年の平均供給量/年間92万㎡と、86-24年の過去平均の101万㎡を下回る。再開発が集中する都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)での供給が86%を占める。29年は延べ床面積10万㎡以上のビルが91%と過去最大に。※同上
- 不動産:オフィスビル/日本不動産研究所情報-大阪のオフィス市場が活況だ。賃料の上昇率/世界の主要都市のなかで最大になった。梅田の中心街に大規模なオフィスビルが相次いで開業し、交通利便性や働きやすさを求める企業を引き付ける。クボタやコクヨなど大企業が周辺地域の自社ビルから梅田に移る動きが賃料相場をけん引している。※日経5-31/25P17
- 不動産:オフィスビル/同上-大阪のオフィス賃料は2025年4月時点で半年前に比べ2.2%上昇。調査対象となったアジアや欧米など世界の主要16都市のなかで上昇率が最も高かった。上昇率が次に高かったのは今回から加わったインドのムンバイ(1.6%)、3番目は東京(1.0%)だった。大阪は新築マンション価格も上昇/半年の上昇率1.5%で、3番目。※同上
- 不動産:三井不動産/2025年3月期連結-増収増益。売上高26253億円(前期/23832)、経常益2902.62億円(同/2678.90)、利益2487.99億円(同/2246.47)。26年3月期連結見通し/売上高27000億円、経常益2850.00億円、利益2600.00億円。純利益/25年度比5%増。4年連続で最高益更新、高額分譲住宅販売好調。※日経5-10/25P16,17
- 不動産:東急不動産ホ-ルディングス/2025年3月期連結-増収増益。売上高11503億円(前期/11030)、経常益1291.52億円(同/1103.91)、利益775.62億円(同/685.45)。26年3月期連結見通し/売上高12700億円、経常益1315.00億円、利益850.00億円。純利益/25年度比10%増。過去最高を更新。※日経5-10/25P16,17
- 不動産:住友不動産/2025年3月期連結-増収増益。売上高10142億円(前期/9676)、経常益2683.23億円(同/2531.11)、利益1916.81億円(同/1771.71)。26年3月期連結見通し/売上高10300億円、経常益2800.00億円、利益2050.00億円。※日経5-14/25P18
- ゼネコン:大手ゼネコン4社/2026年3月期連結見通し-★鹿島の純利益は前期比3%増の1300億円。国内外で大型の建築工事が好調で、8年ぶりの過去最高を更新。★清水建設は増益。★大林組と大成建設は国内の大型建築工事の一巡や政策保有株の売却益の減少で減益。※日経5-15/25P20
- ゼネコン:鹿島/2025年3月期連結-増収増益。売上高29118億円(前期/26651)、経常益1606.63億円(同/1501.12)、利益1258.17億円(同/1150.33)。26年3月期連結見通し/売上高29500億円、経常益1660.00億円、利益1300.00億円。※日経5-15/25P19
- ゼネコン:清水建設/2025年3月期連結-経常黒字化。売上高19443億円(前期/20055)、経常益716.64億円(同/▲198.34)、利益660.15億円(同/171.63)。26年3月期連結見通し/売上高19100億円、経常益730.00億円、利益750.00億円。※日経5-15/25P19
- ゼネコン:大林組/2025年3月期連結-増収増益。売上高26201億円(前期/23251)、経常益1533.83億円(同/915.15)、利益1460.52億円(同/750.59)。26年3月期連結見通し/売上高25600億円、経常益1260.00億円、利益1000.00億円。※日経5-14/25P19
- ゼネコン:大成建設/2025年3月期連結-増収増益。売上高21542億円(前期/17650)、経常益1345.05億円(同/389.10)、利益1238.24億円(同/402.72)。26年3月期連結見通し/売上高19600億円、経常益1050.00億円、利益800.00億円。※日経5-14/25P19
- ゼネコン:大林組と大成建設/2026年3月期連結見通し-純利益はそろって前期比3割以上の減益になる。大林組/32%減、大成建設/35%減。国内の大型建築工事が一巡する上、政策保有株が減ることも響く。※日経-14/25P20
- 建築:木造ビル/住友林業-2028年にも純木造の中層ビル開発に乗り出す。4階建て程度のオフィスなど非住宅向け物件を対象とする。RC造(鉄筋コンクリ-ト造)より工期を短くして建築費を同程度に抑えるほか、CO2排出量も削減する。戸建て市場が縮小するなか、コスト削減と環境性能の高さを両立して需要を掘り起こす。※日経5-3/25P13
- 建築:同上/RC造-資材など建築費用の高騰も課題となっている。こうした変化を受け、業界大手は相次いで木造ビルの建設に乗り出している。★大林組/2022年に、横浜市で高さ約44mの純木造ビルを完成させた。★三井不動産/28年度に2棟目となる木造の賃貸オフィスビルを竣工する。※同上
- 建築:同上/★東京海上ホ-ルディングス-東京・丸の内で高さ約100mの木造中心の本店ビルを28年度に完成させる予定だ。★大和ハウス工業や三井ホ-ムといった大手ハウスメ-カ--中規模の集合住宅や非住宅で木造化を進める。→★欧米-日本と比べて建築物への環境規制が厳しく、中高層ビルの建設に木材が使われるケ-スが多い。※同上
- 建築:建設物価調査会情報/4月の東京地区の建築費指数(速報値、2015年=100)-マンション(鉄筋コンクリ-ト造)は135.8と前月からは横ばいだった。前年同月比では4.5%高で、過去最高圏での推移が続いている。4月は人件費や燃料費の高騰で資材運搬コストが上がった。一方で需要の弱さからH形鋼などの鋼材が下落した。※日経5-10/25P23
- 施設:コンテナホテル/幹線道路沿いなどに立地するコンテナ型のホテルが、ビジネス客の支持を集めている。訪日外国人の増加などでホテル価格が高騰するなか、人件費や設置コストを抑え低価格運用を実現している。1泊6000円台で提供するデベロップ(千葉県市川市)は、2030年度に現在(105カ所/約3900室)の2倍以上の1万室の展開を目指す。※日経5-22/25P14
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- 原油:日本がサウジアラビアから輸入する原油(DD原油)の価格/3カ月連続で下落。代表油種「アラビアンライト」の4月積み-1バレル71.30ドルと、コロナ禍の2021年5月以来の低水準。3月積み比5.04ドル(6.6%)安。米政権の関税政策や主要産油国の増産により、石油需要が緩むとの思惑が広がった。ライト、軽質、中質、重質の全4種で下落。※日経5-2/25P19
- 原油:原油価格が下げ足を速めている。米国指標のWTI先物/一時、前日比4%安い1バレル57.91ドルと、約3週間ぶりに節目の60ドルを下回った。主要産油国のサウジアラビアが原油の供給を増やすとの観測が浮上し、需要の緩みが警戒された。30日の終値/4%安の58.21ドル。月間の下落率/19%と、21年11月以来の大きさ。※日経5-2/25P9
- 原油:原油価格が急落している。米国指標のWTI先物/日本時間5日午前の取り引きで、一時前営業日比3ドル(5%)安い1バレル55ドル台前半まで下げ、約4年ぶりの安値圏で推移した。主要産油国が原油の増産加速を決定し、需要が緩むとの観測が広がっている。加盟国の一部に産油枠を守らないと、サウジアラビアが不満を抱える。※日経5-6/25P3
- 原油:原油価格が急反発した。米国指標のWTI先物/8日、一時前日比4%高の1バレル60.29ドルまで上昇。米政権が英国と貿易協定の締結で合意し、世界経済への悲観論がやや和らいだ。中国との交渉進展への期待も広がっている。終値/3%高の59.91ドル。4月20日以来の水準まで戻した。※日経5-10/25P10
- 素材:塩化ビニ-ル樹脂(塩ビ)/塩ビのアジア市況が低水準にとどまっている。指標となる台湾大手メ-カ-がインド向けに輸出する5月積みの価格/1トン700ドルと、前月から横ばい。中国向け/同700ドルで変わらずだった。アジアで塩ビの需要が供給を下回る状況が続いている。内需の弱い中国/余った品を安値で輸出に回している。※日経5-17/25P19
- 塗料:大日本塗料/2025年3月期連結-経常減益。売上高725億円(前期/719)、経常益51.99億円(同/53.36)、利益94.37億円(同/46.00)。26年3月期連結見通し/売上高920億円、経常益53.00億円、利益34.00億円。※日経5-16/25P21
- 塗料:神東塗料/2025年3月期連結-最終赤字。売上高207億円(前期/189)、経常益4.71億円(同/▲4.60)、利益▲0.59億円(同/▲4.97)。26年3月期連結見通し/売上高180億円、経常益2.50億円、利益1.00億円。※日経5-15/25P19
- 塗料:アサヒペン/2025年3月期連結-増益。売上高171億円(同/171)、経常益9.43億円(同/9.23)、利益7.01億円(同/3.80)。26年3月期連結見通し/売上高172億円、経常益9.60億円、利益5.80億円。※日経5-15/25P19
- 塗料:ナトコ/2025年4月中間期連結-増収減益。売上高110億円(前年同期/96)、経常益5.38億円(同/5.42)、利益3.58億円(同/3.67)。25年10月期連結見通し/売上高220億円、経常益15.00億円、利益9.80億円。※日経5-31/25P14
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- 脱炭素:国土交通省/2027年度からセミオ-ダ-式(注文住宅の一形態/一部をカタログの中から選んで建築できる)の戸建て住宅の新築の祭、87.5%の物件で太陽光発電のパネル設置を要請。年間供給数が300戸以上の事業者を対象に、施工を求める。実績を毎年度報告/下回った場合は国交相による勧告や命令、社名公表の措置。※日経5-18/25P1
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- アジア:インド/住友不動産-インドの商都ムンバイに新たに2つのオフィスビルを開発する。金融機関が集積する地区で新たな用地を押さえ、2030年以降をメドに竣工する計画。インドにおける建設予定のビルは計5で、累計投資額は1兆円規模を見込む。※日経5-9/25P19
- アジア:同上/ムンバイのオフィス街「BKC地区」に、州政府機関から80年の借地権付き用地を400億円超で取得することが決まった。敷地面積/2区画で計約1万3200㎡。ここに延べ床面積で計約20万㎡の複合ビルを2つ建設する。賃貸オフィスや高級ホテルを備える計画だ。※同上
- アジア:中国/中国の不動産市場が低迷から抜け出せない。経営が厳しい不動産会社の延命措置など抑え込み政策で金融システム危機に発展する懸念はいったん後退。銀行株は堅調に推移。対照的に不動産株自体は政府が取り繕った市場の「安定」への警戒感が強く、株価はさえない。※日経5-17/25P11
- アジア:中国/同上-肝心の不動産販売額は落ち込み、市場には5年分の住宅が在庫として残り、中国経済の足かせになりかねない。2023年以降は負債総額が2兆3882億元(約48兆円/23年6月末時点)の中国恒大集団などの信用不安が深刻化。※同上
- アジア:中国/商業不動産大手の大連万達集団-商業施設「万達広場」の売却を進めている。香港拠点の投資会社のPAGなどでつくる共同出資会社に国内の万達広場48カ所の譲渡を計画していることが分かった。不動産不況の影響で、万達は手元資金の捻出に向けた資産売却を続けている。売却で500億元(約1兆円)を得る。※日経5-28/25P11
- その他:企業倒産/東京商工リサ-チ情報-4月の企業倒産(負債額/1000万円以上)は828件と前年同月比5.7%増。4月でみると2014年以来、11年ぶりの高水準だ。食材などの価格高騰が飲食業の経営を圧迫した。先行きはトランプ米政権による関税引き上げが中小企業にとって大きなリスクとなる。※日経5-13/25P10
- その他:企業倒産/同上-4月としては4年連続で前年を上回った。倒産の中心/中小零細企業で、従業員10人未満の倒産が743件と全体の9割を占めた。負債総額/9.4%減の1028億円。物価高による倒産/56件と、人手不足やゼロゼロ融資の返済に伴う倒産を上回った。消費者に近い川下産業の倒産が目立った。※同上
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■トピックス 在留外国人/最多376万人-2024年末 増加ペ-ス/想定の2倍 <日経3-15/25P2>
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