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■■□     アドペックレポート/住宅&関連市場情報
□□★                  <2006年11月号>      No.0019
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㈱アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)中国情報
  名古屋-中山の交通アクセス
(2)住宅関連情報
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
    て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
 
名古屋-中山の交通アクセス
 
 私どもが中国に通うようになって、6年余りの年月が経とうとしていますが、ここ数年間
に、急速に中国と日本航空機の路線が増えてきており、今年6月時点では、日本の1
8都市の空港と中国の22都市の空港の間に定期航路が設定されており、計67路線
・往復で一日、約180便位が就航しています。
 当然ですが、北京と上海への路線が圧倒的に多く、東京便に関しては、東京-北京
間が一日約10往復、東京-上海便は一日約12往復となっており、日本の国内の都
市間より多いくらい飛んでいます。 
 どれくらいの人が毎日中国と日本を行き来しているのか数えたくもありませんが、益々中
国と日本の関係が深まっていることは、この数字を見ても明らかだと思います。
 私どもの中国拠点の中山市は、広東省の珠江デルタの中南部に位置しており、市内
に飛行場は有りませんが、2時間以内の移動距離内に5カ所の飛行場が有ります。
 各空港までのアクセスと所要時間は
  香港国際空港までは、中山港から高速船で70分
  澳門空港までは、珠海経由で約90分(澳門への通関が必要)
  珠海空港までは、車で約50分(便数が少なく余り利用価値は無いようです)
  深セン空港までは、バスで約70分
  広州空港までは、バスで約100分
 このように、中山市は周りの都市にある空港に囲まれるような位置に在り、非常に便
利な場所なのですが、いざ名古屋からの交通アクセスとなると、以前は、名古屋-中国
の直行便で毎日飛んでいるのは、上海便と香港便(一応中国)しか無く、上海経由で
深センもしくは広州に飛んで入る方法か、香港経由の場合は、空港からの直行便が無
い為、一旦香港に入国して、九龍の中港まで電車かタクシーで約40分かかって移動し
て、再度出国手続きをし、その後高速船で中山港に入る方法位しか有りませんでした。
 そのような状況でしたので、私どもは当初からほとんど香港経由で行き来する事が多く、
去年から香港空港と中山港に高速船の直行便が出るようになり、香港に入国することな
く香港トランジットで中国に入ることが出来るようになりました。
 かといっても、本数が少なく現在の所要時間は、
 名古屋→中山の場合、
 名古屋を10時発のCXで香港に現地時間1時30分着(所要時間4時間30分)
  空港で2時間10分待ち
 香港空港を3時40分発の高速船に乗って中山には4時50分着(所要時間70分)
結局、家を出てから、中山に付くまで約10時間強の時間が必要となっていますし、帰り
も、同じような時間が必要になっているのが現状です。
 今年から、名古屋-広州のJL便が週3便飛んでいたのが、5便に増え、今月からは
毎日週7往復と、中国南方航空が週2往復(火・土)飛ぶようになったのですが、広州
空港から中山までは、バスで1時間40分から2時間かかり、同じように名古屋を9時5
5分発のJLで出発して、中山市に付くのは夕方の4時~5時頃で、香港経由と余り変
わりません。
 先日、広州-名古屋便に乗って帰国したのですが、名古屋到着が香港経由より1時
間程早いので、少し楽かなとは思いましたが、高速バスの2時間はちょっと疲れる感じな
のと、広州空港の通関の混雑度、乗る飛行機JALの古さと常に満席に近い状況は、あ
まり良い印象を持つことは出来ませんでした。
 10月29日より、名古屋-深センに中国南方航空が毎日出るとの情報に、期待しま
したが、結局上海経由で所要時間6時間、しかも深洲着21時20分となっていて、とて
も利用できる便では無いことが解りました。
 当面、実際の移動時間が一番短い、香港空港トランジットが、私達の中山への移動
手段になりそうで、香港空港-中山港の高速船の便が増えることを期待するしかないよ
うです。
                                                                             
                                                                                      2006年11月10日
                                                                                         車田 修
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2006年10月

目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連


尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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