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■■□     アドペックレポート
□□★                  <2005年6月号>      No.0002
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このメールは、アドペックグループのお取引先を中心にお送りしています。
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)アドペックグループ関連情報
  アドペックグループ企業の活動状況報告を主体に関連機械・装置の情報。
(2)住宅関連情報
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
    て発信します。
(3)中国情報
  中国の合弁会社精一機械(中山)有限公司からの情報を中心に発信します。

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・・・・・(1)アドペックグループ関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今月はアドペックグループをお手伝いして頂いている中川工機社長より、マ

レーシアの現地の様子をお知らせします。

 

アドペックグループの仕事で、私は3月末から5月中頃まで約50日間マレ

ーシア サラワク州ビンツルで設備の据え付けと調整に行ってきました。

客先との契約上、納入した設備明細とユーザー名はここでは明らかにできな

いとの事ですが、80M×60Mの建物一杯に配列された塗装乾燥設備です。

 

と、言うわけで今回は納入設備の内容に関しては他の機会に譲って、短期間

ですがマレーシアでの生活と現場で私が接触した人々の事とか、感じた事を

私の独断的な感覚ですが、状況報告致します。

 

観光案内では無いので、気候とか景色とかは別にして、現地でまずお金を使

う必要から通貨はRM(リンギッド)で1RMは日本円で約30円位だと教

えられ、私が買った物は・・・

缶ビール  ギネス、ハイネケン 350cc 1本約 2.5RM
24
本入箱で、55-60RM (1800) ぐらい。

ジュ-ス 大体一つ 1RM(30円)

たばこ 一箱5RM(約150円)(インドネシア産のたばこは2.3RMで20

mgタ-ル1.5mgニコチン)チョ-ヘビーでGOODです。

しかし、クアラルンプ-ル飛行場内の缶ジュ-ス7RM(210円)はなめ

きってます。でも買っちゃった!!

特産品としては、リン青銅で作るカップや置物、サラダ油(KL空港の周り

は整列された油の木がいっぱいで、機内から見渡すかぎり生えまっくていた

・・・・)でも買わない!

生活面での物価は日本の約1/3から1/2程度で思ってた程安くないかなって感

じです。

 

ワ-カーの賃金は1日20RM(主にインドネシア人)から1時間20RMのワ

ーカーまでさまざま。管理職の人達はかなり貰ってそう。

 

それから、滞在中レンタカを借り(日本と同じ左側通行・右ハンドル)、

運転して感じたことは、日本と違ってとにかく安全運転で、割り込み、暴走、

ほとんど無し!(多分病院が少なく、治療費がべらぼうに高いのではと、推

測・・・・)

 

据え付けの時に作業をした現地の人々の話ですが、工具なんて買っても買っ

ても消えてしまう状況! 午前中にあっても午後には無い事が当たり前の状

況!日本での常識は通用しない、これは自分の意識改革からスタートさせ無

ければと・。

 

工事の安全に対しても無頓着にも程があるでしょ、と言いたいくらいで、ス

リッパで工場屋根(約10M)に上って安全帯無しで仕事をしている・・・・

案の定 落ちた・・・死んでないらしいが、(奇跡)どうなったか判らずじ

まい。(今回の工事安全管理責任は客先の範囲です。)

 

予定は予定であって確定でないのですが、港に到着しているはずの中国と日

本から送ったコンテナーが現場に到着する予定の日時になっても、いっこう

に来ない。まあ、良くあることと思い、やっと到着したコンテナーの荷物を

下ろして、次のコンテナーはと聞くと、明日だと言う。翌日朝から待てど来

ない。聞けば午後、しかし午後になっても来ない。まあ夕方には来るだろう

と、期待するしかなく、我慢も限界になり聞けば、NO NEWSと平気で

答える。よくよく考えると、コンテナーを降ろすクレーンも来てない・・・

と言うことは、もしや彼らは初めから来ないことを知ってたかな。

もう、くたくたで、怒る元気はすでに無く、明日に、期待しよう・・・って

な感じでした。

 

現地の修理担当のワ-カーで、一応私の判断で現場長だなと思う人と話す機

会があって、話の流れで私が着てるツナギ(作業服)を気に入ったらしく、

着古した物を1つあげたのが間違いで、他の管理者からワ-カ-まで、その

ツナギ(くれ)って・・・・、最後には全て剥ぎ取られました。このツナギ、

マレ-シアの気候には不向きなのに、と思うけど、とにかく剥ぎ取られました。

 

なんだか悪口ばかり書いてるような気がしますが、全般的には、手癖が悪く、

言葉がうまい(言うはただ)のですが、私の感覚ではそれほど悪い印象はな

く、それなりに仕事も進んだし、生活もそこそこと感じてる自分は、現地人

に近かずいてしまったのかも知れません。

                                 中川工機有限会社
                                    代表取締役 中川耕一
 
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2005年5月

目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連


尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。


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・・・・・(3)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お礼とお詫び

前回のアドペックレポートでもご紹介しておりますが、今年7月に中国の合弁会社 精一
機械(中山)有限公司の新工場竣工式をとりおこなう事になりました。
 
当初、日本のお客様始め関連各企業の多数の方々にご参加頂き披露いたしたいと考
えておりましたが、場所が中国である事、合弁企業形態のため中国側の招待客が多数
有り、遠路日本から御列席頂いた方々の安全と接待等に関して、当日は対応できない
可能性が高く、かえってご迷惑をおかけすることになりかねないとの判断により、誠に勝手
ではございますが、一般のご案内を控えさせて頂くことにいたしました。

尚、お申し出が有りました方々及び、今後精一機械への訪問を希望される方々には、
別途日程を調整して随時ご案内いたしますのでご遠慮無くお申し出下さい。
 
 
中国レポート

日本は6月に入り、梅雨の季節となりじめじめしてちょっといやな季節かなと感じる人も多
いと思います。
 
私どもの中国の拠点である中山市は広東省珠江デルタの中南部にあり、孫文の誕生の
地として知られています。
 
総面積は約1800k㎡・人口約135万人ですが、中国の地方都市としての整備が進ん
でおり、比較的住みやすい環境の町です。
 
市内に飛行場は有りませんが、香港空港から高速船で70分、他に電車・バス・等を使っ
て1時間30分圏内に杭州・深洲・珠海・マカオの空港が有ります。

平均気温22℃と言われていますが、1月~2月は10℃を切る事もあり、夜は暖房が必
要な位です。

5月に入るともう、日本の真夏並みとなり、10月位まで30℃前後の気温となります。

冬場の湿度が高いのが特徴で、2月頃には良く室内が結露する状態が見られます。

床が陶板を多用している事も関係していると思いますが、朝、四海輸送機械の事務所に
行くと時々廊下に水をまいた様な状態になってるので、最初は掃除の途中かなと思ってい
ましたが、いっこうにモップで拭き取る気配もないので聞いてみると・・・結露だって!

日本では冬季は湿度が低く乾いた状態なので、そのような現象を経験したことがありませ
んが、ここ中山では普通の現象として有るようです。

しかし、日本の梅雨の時期は同じような気温だと思いながら、基本的に事務所等は空調
の整備の問題と、一般家庭の家屋では根本的に建築資材が違う事が結露の大きな違い
かなと考えています。

一般のマンションの床も広東省近辺では、平均気温が高いこともあり、大理石調の陶板が
多用されているようです。
そして、やはり床の結露の現象は起きているようです。

中国で数年前に多用された 、MDFに低圧メラミン張りの床板が、膨潤等の理由で最近
敬遠され、木質の床材が良いと言う話の現実的な一面が見えたような気がしました。

中国においての建材(床材・内壁材・天井材等の)の将来像の一端が想像できるような気
がしましたが、どうでしょうか。

                                                                                      株式会社アドペック
                                                                                                  車田 修
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