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■■□     アドペックレポート/住宅&関連市場情報
□□★                  <2007年8月号>      No.0028
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㈱アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建
材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング
を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。
 
 

夏季休業の知らせ

株式会社アドペックは8月11日~8月16日までお休みをさせて頂きます。

ご不便をお掛けいたしますが、ご承知置き下さい。

 
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)中国情報
  北回帰線
(2)住宅関連情報
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
    て発信します。
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・・・・・(1)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国レポート
 
北回帰線
 
今回は昔学校で習ったような気がする、地球と太陽の位置関係のお話です。
と言いますのは、ここ中国広東省中山市は熱帯地域に位置しており、年に2回太陽が真上を
通過します。
6月の夏至の少し前に一回、7月に一回真上を通過する時期があり、昼12時頃には本当に
頭上の真上近辺に太陽が位置するため、陰が真下に少しあるだけの状態になります。
日本では経験が出来ない現象なので、良くお客様がその時期に見える時には話題の一つにな
っています。
本当に箱状の物を地面に置いた場合、全く陰が無い状態になりますが、写真に撮って見てもら
おうと思っても日差しがなければ陰が出来ないし、余り説得力のない画像になってしまいます。
この現象に関して、少し調べてまとめましたので参考にして下さい。(この時期の話題としては多
少の知識を持っていないと話について行けないと思いまして・・・・)
地球は太陽を中心に1年に一周公転していますが、地球の地軸はその公転面に立てた垂線に
対して、約23.4°傾いて自転しており、その傾きによって公転の位置変化に対して常に太陽
が地表に垂直に照射する位置が移動することになります。
地球から見れば、赤道を中心に南緯23度26分22秒から北緯23度26分22秒の間を太陽
が一年で一往復移動することになり、その南緯の線を南回帰線、北緯の線を北回帰線と言い
ます。
日本はその北回帰線から北側に位置しますので、太陽光が地面に垂直に当たる事はないので
すが、ここ中山市にある精一機械は東経113度32分59秒、北緯22度28分29秒に位置
しており、北回帰線の少し中側となり、6月と7月の二回太陽光がほぼ垂直に照射されますので、
12時前後にほとんど陰が出来ない現象が見られます。
厳密に言えば、地球は自転しておりここ中山市にまさに垂直に太陽光が当たる時があるのかどう
かよく分かりませんが、まあ大体6月から8月のはじめまでは真上にあることになります。
広東省には、3カ所北回帰線を印す公園があるとの事で、毎年夏至の日には地表に垂直に立
てられた円筒状の塔の真上から地表においた印に太陽光が当たる瞬間を見に来る観光客でに
ぎわう様です。
ここ中山市でも、特に太陽が戻ってくる7月下旬から8月上旬は、気温もピークに達して暑く、連
日35℃を超える日が続き、夜も30℃を維持している状態です。
東南アジアのマレーシアやインドネシアに比べて湿度が高い為、日陰でも暑く感じて、クーラーの
効いた場所から離れられない状況です。
今現在、精一機械にて日本向けのガスバーナーを熱源とした大型の乾燥炉を製作して、暑い中
試運転をしている最中ですが、日本から来ていただいている技術者の皆様も、気温の暑さと、乾
燥炉の高熱に負けずに頑張っていますが、 ここの工場の人たちは一日中暑い工場の中で頑張っ
て、納期に間に合わせるべく夜遅くまで働いてもらっていますので頭の下がる思いです。
                                                                           2007年8月10日
                                                                                       車田 修
 
                                  
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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2007年7月

目次
1.住宅関連
2.リフォーム関連
3.住宅ローン関連
4.建材・住設・家具・合板・木材関連
5.建築・不動産関連
6.塗料・素材関連
7.環境関連
8.アジア関連


尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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不要の方は、お手数をお掛け致しますが配信不要とご記入頂きメールでお知らせ下さい。
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