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■■□     アドペックレポート
□□★                  <2005年7月号>      No.0003
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このメールは、アドペックグループのお取引先を中心にお送りしています。
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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容
(1)アドペックグループ関連情報
  アドペックグループ企業の活動状況報告を主体に関連機械・装置の情報。
(2)住宅関連情報
  住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に1ヶ月分をリストア ップ し
    て発信します。
(3)中国情報
  中国の合弁会社精一機械(中山)有限公司からの情報を中心に発信します。

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・・・・・(1)アドペックグループ関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今月はアドペックグループ サイトウ工研齋藤社長の至福のひとときをお送り

します。 

 

  上海のマドンナ
彼女は 2003年の秋に僕らの上海観光を案内してくれた観光会社のガイド。
幹也君が以前から知っていた。
翌年3月に北京の展示会の時、マドンナは写真付きのメールを僕にくれた。
僕らはみんなで彼女を思い出した。
返信を書いたのはなぜか修君、僕はただそのメールを大切に、しまって置いた。
そして2年半ぶりに上海の仕事が決まった。修君と二人で打ち合わせに出かけ

る事になった。
ところが修君はJALのマイレージで自分だけチケットを押さえてしまった。
名古屋から上海往復のJALは随分高い。中国東方航空の倍以上するのだ。
うちの経理は渋いから、そんなチケットは買ってくれない。
結局前日の夜ぼくだけ先に上海へ飛ぶ羽目になってしまった。
それで僕は抜け駆けを思いついた訳だ。
いそいそとマドンナにメールを書いた。
”上海で1泊します。一人で退屈なので、夕食を一緒に食べませんか。”
なんとすぐに返事が来た。
”本当にお久しぶりですね、元気でしょうね。メールがありがとうございます。

 うれしいです。あなたと会うのを楽しみにしています。”
ちょっと接続詞が間違っているけど上手な日本語だ。

マドンナは**@yahoo.co.jp**を使っている。
仕事中に女性とメール交換するのは少し後ろめたくてわくわくするものだ。
”安くてきれいなホテル教えて下さい””どのぐらいの値段がいいですか、
 三ツ星あるいはFour starですか、どうの辺ですか。
 私は会社を任せて、もちろんホテルを予約するのが便利ですよ。
 条件があれば、できるだけ満足させますよ”
”出迎える人いますか、あるいは私はあなたを出迎えましょうか”
やった!!抜け駆けは大成功らしい。
その後メール交換は順調に続く。上海からマレーシアの往復航空券、マレーシ

アのホテルの予約など、込み入ったお願いをマドンナは迅速に対応してくれた。
冷静に考えれば旅行社なら当たり前なのかも。でもマドンナと二人の夕食が僕

をまっている。おみやげに耕一君がくれた”文小路 喜美麻呂”のCDや落語 

”三遊亭圓生”CD全10巻などをDVD-RにMP3で押し込んだ。
中国東方航空の飛行機は案の定20分位遅れて浦東空港に到着した。
ゲートを出る前に教えてもらった番号に電話する。
マドンナの声 

”あなたを見つけましたよ 少しやせましたか”
きょろきょろしたら、後ろの方にピンクのワンピース姿のマドンナが手を振っ

ていた。まずバスでホテルへ移動。上海磁浮列車(リニアレール)の駅でタク

シーに乗り換えた。
”あたらしいホテルですよ。私も初めてです。”

住所をタクシーの運転手に見せたが、彼もそれを知らなかった。運転手がホテ

ルに電話してようやくたどりついたがマンションの玄関にカウンターを置いた

様なフロントだった。

”君も部屋を確認しておいた方がいいでしょう”

ということで、二人で部屋に入った。
これは中級のウイークリーマンションだ。3口のガスコンロ、電子レンジ、中

型冷凍冷蔵庫、DVD付きテレビはSONYだ。そこで僕は karaokestation(バンダ

イのおもちゃ)を取り出した。
テレビに繋いで選曲する。マドンナは加山雄三の”君といつまでも”を選んだ。
ベッドに二人で腰掛け、せりふは僕が”しあわせだな ” 

 

                                              株式会社サイトウ工研

                                             齋藤浩一

続きは皆様でご想像なさってください。

どうしても気になる方はkoichi@saito-koken.co.jpまで、お問い合わせ下さい。

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・・・・・(2)住宅関連情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2005年6月

目次
1.住宅関連
2.住宅ローン関連
3.建材・住設・家具・合板・木材関連
4.建築・不動産関連
5.塗料・素材関連
6.環境関連
7.アジア関連



尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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・・・・・(3)中国情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
日本も6月前半の空梅雨の後、毎日雨が降り局地的な大雨で被害が出ている状況で
すが、中国広東省も例年になく今年は雨が多く、精一機械(中山)有限公司(アドペッ
クグループと四海輸送機械(中山)有限公司との合弁企業)の新工場建設も遅れ気味
ですが、竣工式を7月15日に決めて各方面に案内を出している関係上、延ばすことも
できず、現在四海輸送機械の易総経理自ら毎日現場に出かけて陣頭指揮に当たって
いる状況です。
6月末に訪中したときの精一機械新工場の建設状況の写真を一部公開致しますの
で、参照して下さい。
今回は、中山市の自家用車の状況に関して聞いて見てきた事をご報告致します。
この2年間の間に中山市内を走る車の数は感覚的に3年前の5倍以上に膨らんでいる
感じがします。
私たちが、初めて四海輸送機械を訪問した5年前は四海機械にはトラック・ワゴン車(JI
NBEI)トヨタのハイエースの提携車・総経理用のホンダシビックの3台しか見あたりませんで
したが、現在会社の役員は全員・設計担当者・一部一般従業員も含めて約20台位
は駐車場に停まっていると思います。
町には1年以内に購入されたと思われる新車が多く、狭い道では渋滞状況が時々見ら
れる様になってきています。
又、最近この数ヶ月の変化として、町のあちこちに自動車教習所が現れた事です。
ちょっした空き地があると、知らないうちに自動車学校に変身していると言う感じですが、
日本に有る自動車学校とは違い、空き地にポール(竹竿)を立て、白線を引いて有れば
自動車教習所になってしまうのです。
自動車免許は、学科試験は日本と同じように有りますが、実地試験は車庫入れが上
手ければ取れる感じで、車庫入ればかり練習しているようです。
多分、人民政府が指定した自動車運転の教官がいて、彼が運転を教え、実地試験を
行うシステムのようです。
路上運転の実地練習も少しはするようですが、車庫入れが基本のようです。
実地試験は、余分に500元教官に寄贈すれば取れるとかの噂(実際にそのようです)も
あり、私は自信があると言って500元寄贈しないで試験を受けたら、やはり合格できず、
結局500元寄贈させられたと言う話もあります。
まあ、今中国の都市部の人民は、家と車を持つ為に皆必死になって働き、お金を稼ごう
としている様に見えますが、そのような夢を現実にかなえられるのはまだ数パーセントの人
々だと思います。
貧富の差が、ますます身近に感じられるようになり、大丈夫かな中国って時々考えますが、
大きな力が波のように中国全土を覆い、5年後・10年後はどうなって行くのか期待と心配
が・・・・・。
最近、広東省のこの地域の周辺にトヨタ自動車の進出・広州ホンダ・日産と日本の自動
車メーカーの本拠地になろうとしている状況の中、四海輸送機械には我々日本の技術が
入っているからと、トヨタ関係各企業からの引き合いが急激に増加しており、嬉しいのか・問
題なのか、解らない状況が発生しつつあります。
この1.2年の特別な動きだと思いますが、このチャンスに乗るか、慎重に対応するかの判
断をしていかなければならない状況に追い込まれつつあるようです。
次回、もう少し詳しく中国中山市の自動車関係のレポートをするべく、取材してきます。
 
                                                                                      株式会社アドペック
                                                                                                  車田 修
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