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■■□　　　　　アドペックレポート／住宅＆関連市場情報
□□★　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＜2022年7月号＞　　　　　No.0207

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 （株）アドペックは、日本を代表する木工機械メーカー数社などが出資、木質系・窯業系建

材の加工・塗装設備のライン設計から施工管理・試運転立ち上げまでのエンジニアリング 

を専門に行う企業です。詳細はホームページをご参照下さい。

 

 

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アドペックグループの活動状況報告並びに、住宅関連情報を発信させて頂きます。
内容

（1）参議院選挙＆ベトナム訪問

  

(2）住宅関連情報　今月の住宅関連情報へのリンク　
　　住宅・建材・家具・不動産等についての公開記事を中心に１ヶ月分をリストア ップ し

    て発信します。

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中国レポート

参議院選挙＆ベトナム訪問

 

東海地方は６月１４日に梅雨入りしましたが、今年は東北地方の６月１５日の梅雨入り

と同じくらいの時期となり、例年に比べてかなり遅い梅雨入りとなりました。梅雨明けは逆に

例年より早めになる予報が出ていますが、６月最後の週は関東地方を中心に全国的に最

高気温が３５℃を超える異常高温となり、６月として観測史上初の４０℃超えのところもあり

ました。そんな中、この時期日本列島はピンク・青・白などの多彩な色の紫陽花（アジサイ）

が特定の場所だけでなく、各家庭にも多く咲いていて和ましてくれました。

 

日本では２０２２年の参議院選挙が６月２２日公示、７月１０日投開票の日程で行わ

れますが、今回の争点はコロナ禍でズタズタになった経済をどのように立て直すかと、ロシアの

ウクライナ侵略に起因する、エネルギーや食糧の値上がり、それに追い打ちをかけるような急

激な円安が輸入品の価格の高騰をもたらし、一般消費者に対する物価高が各家庭を直

撃している現状を、をどのように是正していくのかが大きなポイントとされています。

 

参院選の結果は、少なくとも野党が逆転する可能性はほとんどなく、自民・公明の与党

の勝利となるのでしょうが、２大政党での緊張感が無いうちは、投票率も上がらない状態が

続くでしょうし、国民の政治に対する関心は一部の人に限られ、生活困窮者が政治に興味

を持つ可能性は少なく、多くの人は給料が上がらない事や、日々の買い物の物価が少し上

がって愚痴は言うけれど、政治とリンクさせて考える人も少ないのが今の日本の現状なのか

もしれません。

 

日本に限らず、人々の国の政治的な関心というものは、貧富の差が多少あっても多くの

人が一定レベルの生活を維持できていれば、大きな不満が発生する要因は少なく、大半の

人々の安定を求める意識は強く、どこの国においても現状の政権を変えようとする意識はな

かなか湧いてこないのでしょう。

 

逆に多くの人々が安定した生活を阻害されるような政治的な政策や、天災等の被害に

対する対処ができない政治体制であれば、反乱や革命といった方向に向かうのでしょうが、

今の時代、政権が短期的には武力をもって制圧することができるような国もあるのが現実で

す。

 

中国も習近平政権になってから、監視社会化がますます顕著になってきており、ゼロコロ

ナ政策も当初は正しい政策だという風潮が主流でしたが、現在では国民への締め付けを強

化するために継続しているという話もあるようです。中国における政治体制が１９７０年代か

ら１９８０年代に戻っていくのではないかと思われるような状況ですが、今後の中国との関係

もこの２０年とは違ったものになると考えた方がいいのかもしれません。

 

６月初めにベトナムハノイを訪問しましたが、日本出発前のPCR検査も必要なく到着後

のワクチン接種記録等の提示も必要なく、ビザに関しても日本人は１４泊１５日以内であれ

ばノービザ入国が可能で、基本的に入国規制はコロナ前の状態に戻った状態となっていま

す。帰国時の日本への入国規制は、かなり緩和されていますが、ベトナム出国前７２時間

以内のPCR検査を、ベトナム保健省予防医療局の許可を受けている医療機関で受けな

ければならず、帰国時の航空機のチェックイン時にも確認されます。

 

　私たちはハノイの中心地にある１０８病院（もともと陸軍の中央病院）で検査を受けました

が、他にはハノイで数件の検査を受けられる病院があり、ほとんどのところが検査費用は約

日本円で約１０,０００円前後なのですが、この１０８病院は３,０００円の検査費用です。た

だし、この１０８病院は結構大きな病院ですが、日本語どころか英語の案内表示もなく、受

付でも英語も通じないようです。ベトナムの人に連れていってもらわなければ難しいようです

が、他の金額が高いところは日本語も通じるところもあるようです。

 

　この時期、ベトナムから日本に帰国する航空便は深夜出発の便しかなく、以前あった香

港や台北トランジットでの朝出発の便も未だ、飛んでいません。また、日本がベトナムからの

研修生の受け入れを再開したこともあり、夜中のフライトにもかかわらず、ハノイのノイバイ国

際空港の入り口は多くの人が集まっており、空港に入るのに人をかき分けていかなければな

らない状態でした。多くの研修生との別れを惜しむ家族や友人が見送りにきているようで、

空港の中には基本的に渡航者とその他一名の見送り者しか入れないとのことのようです。

 

　チェックインカウンターではフライト時間の約３時間前位から、手続きができるのですが、日

本の関西・成田・中部・福岡便が５便くらい韓国ソウル・プサンにも同じくらいの時間に出発

することから、どのカウンターも長蛇の列ができており、チェックイン・通関・荷物検査に相当な

時間がかかりますので、当分の間は優先チェックイン・優先荷物検査を通れるビジネスクラス

のチケットがお勧めですが、今の時期、航空券の値段もまだまだ以前の数倍となっています

ので、なかなか難しいかもしれません。海外渡航の条件も金額も早く以前の状態に戻るとい

いのですが、円安もネックになっています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２２年０７月１０日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　車田　修

（2）住宅関連情報

 

２０２２年６月

目次
１．住宅関連

２．リフォーム関連
３．住宅ローン関連
４．建材・住設・家具・合板・木材関連
５．建築・不動産関連
６．塗料・素材関連
７．環境関連
８．アジア関連

今月の住宅関連情報へのリンク

尚、上記内容を詳しく情報が知りたい方は、ご連絡下さい。

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